従業員を雇うということ

事務所では今、2人のスタッフが頑張ってくれています。
週に一度、皆で一緒にランチに行くのが楽しみです✨
普段のたわいないコミュニケーションが、より良い人間関係の構築、職場づくりに繋がると考えます。
 
職業柄、多くの会社の「人」の揉め事を見てきた私は、従業員を雇うことがとても億劫でした。
 
人の問題で煩わされず、一人で伸び伸び働く方がいいと思っていました。
 
けれど、従業員に関する業務を請け負う私が、従業員を雇わず、その苦しみも楽しさも経験せずに、お客様の悩みに寄り添うことなどできないと、覚悟を決めて、従業員を雇うことにしました。
 
その結果、業務を一部任せることができて楽になっただけでなく、一緒に業務ができる楽しさ、成長が見れる喜び、この人となら一緒に事務所を大きくしていけるという期待など、たくさんの希望を得ることができました。
従業員に喜んでもらうために頑張る、と思える自分にも出会えました。
 
「会社は従業員を幸せにするためにある」
多くの先輩経営者から教えていただいたこの言葉を、今は心から実感できています。
 
これから人が増えていくにつれ、色んな悩みが出てくると思いますが、その一つ一つが、社労士としての糧になると考え、乗り越えていきたいと思います。