人材定着に必須の、承認欲求を満たしやる気を持続させる人事評価制度

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2024年5月18日

昨夜は所属している大阪府社会保険労務士会 大阪中央支部の研修でした。社労士がさらに社会に貢献するべく知識を深めるために、定期的に外部から講師を招き、研修を行っています。

お客様により良い提案をし、より良い会社を作り、事業発展していただけるよう、日々の勉強、知識のブラッシュアップは、社労士にとって欠かせない業務の一つです。
社労士全体のスキルを高め、企業への貢献度を上げ、社会的価値を向上させるためにも、支部研修では、ある程度の予算をとり、どのような内容にするのか、誰を講師に呼ぶのか、力を入れて取り組んでいます。
今年から支部の研修部に入部し、まだあまりお役に立てていない私も、今回の研修では司会進行を務めさせていただきました。

今回は、人事評価や従業員の育成に精通され、著書もたくさん出されている社労士先生をお招きして、評価制度や賃金制度について、講義していただきました。

従業員のやる気を高め、長く会社で働いてもらうためには、公平公正で透明な人事評価制度はとても有効です。何をどうしたらどうキャリアアップし、賃金がどう上がっていくのか、そこが明確でなければ、会社を信頼し、長く頑張り続けることはできません。
けれど、人事評価制度の導入は大変なんじゃないか、運用は難しいんじゃないかと懸念し、なかなか実施できない企業も少なくありません。

今回の研修を受け、人材の定着には、自分の頑張りが承認され、さらに成長意欲が湧き出る評価制度が、もう必須なのではないかと感じました。
そして、小規模や立ち上げたばかりの会社でも運用しやすい、よりシンプルで現実的な評価制度を学べました。今後さらに自信をもってお客様にご案内できそうです✨✨

労働力人口が減少していく今後は、離職の防止、人材定着への取り組みがさらに重要な課題となってきます。

お客様の会社の従業員満足度が上がり、人材定着率が向上するよう、社労士としてできることを精一杯していきたいと思います。


写真は、バラがお好きな昨夜の先生へのオマージュです☺️

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